労働者の定義 ~労働者とは?~

【説明】


労働基準法では、「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業又は事業所に使用される者で、賃金を支払われる者を言います。

 

【ここがポイント!】


労務管理を考える上で、そもそも「労働者とは何か?」が問題となります。


労働者の定義について、実務上重要な事は、「職業の種類を問わず、事業又は事業所に使用される者で、賃金を支払われる者」は、すべて労働者となり

ます。


正社員はもちろん、いわゆるパートタイマーやアルバイトも上記の定義にあてはまります。

 

つまり、正社員もパートタイマーやアルバイトと一般的に言われている非正規社員も、労働基準法では正社員と同じ「労働者」となります。

 

 

従って、「パートタイマーだから・・」「アルバイト・・・だから」と言って、身分のみで正社員と差別する事は法律違反となってしまいます。


この点は、労務管理を考える上で非常に重要な事項となりますので、正しくご理解下さい。

 

 

▼就業規則の見直しをご検討の方はこちら

>> オフィスまつもと 就業規則変更・作成サービス