雇用保険 ~雇用保険の目的~

【説明】


雇用保険は、労働者が失業した場合及び雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に必要な給付を行うことを主な目的としています。

 


【ここがポイント!】

 

雇用保険の1番の目的として、労働者が失業した場合に、一定期間必要な給付を行うことが挙げられます。


ところで、よく「失業保険をもらう」という言葉を聞きますが、実は、「失業保険」という「保険」はないのです。

 

また、実際に失業した場合に給付される給付金は、「失業等給付の中の基本手当」と言います。

 

 

雇用保険と聞くと何か馴染みが薄いように思われるかもしれませんが、実はすごく身近な存在なんです。(使われる言葉が、間違っているだけなんです。)


雇用保険では、教育訓練給付等他にも様々な事業を行っていますが、事業主の方にとっては、失業給付等が最も経営に関係が深いと思います。


ですから、ここでは、まず「雇用保険は、失業保険のことだったのか」とご理解いただければ、と思います。

 


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