【説明】

外国人労働者であっても、雇用保険の加入要件を満たしていれば雇用保険の被保険者となります。また、日本人が海外で現地採用される者は、雇用保険の被保険者とはなりません。

【ここがポイント！】

日本国に在住し、合法的に就労する外国人は、国籍のいかんを問わず、雇用保険の加入要件を満たしていれば、雇用保険の被保険者となります。

ですから、外国人であっても、日本人と同様に雇用保険の保険給付を受けることができます。

次に、日本人が海外で就労する場合ですが、海外で現地採用される場合は、雇用保険の被保険者とはなりません。

ただし、海外転勤や海外の現地法人等へ出向する場合で、国内の出向元との雇用関係が継続している限りは、雇用保険の被保険者であり続けます。

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