休日 ~休日と法定労働時間の関係~

【説明】


使用者は、労働者に毎週1日の休日を与えれば良いのですが、法定労働時間に注意する必要があります。

 


【ここがポイント!】


休日は毎週1回与えれば良いのですが、必ずしも1週間に6日労働させても良いことにはなりません。


1週間の法定労働時間は、40時間とされているので、仮に1日の所定労働時間が8時間とすると、5日間で40時間となるため、1週間に2日休日が、必要となります。

 


また、1日の所定労働時間が、1時間の場合、1週間すべて働いても労働時間は、7時間にしかなりませんが、この場合でも1週間に1回の休日が、必要となるため、1週間毎日労働させることは法律違反となってしまいます。


休日と法定労働時間との関係は、その両方の法的要件を満たす必要があります。

 

 

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