【説明】

使用者は、満１８歳に満たない者を深夜に使用してはならないとされています。

【ここがポイント！】

年少者の深夜労働は、原則禁止されています。

深夜の時間帯ですが、通常は午後１０時から午前５時を言いますが、満１５歳に達した日以後の最初の３月３１日までにある児童については、午後８時から午前５時となります。

年齢によって深夜の時間帯が異なりますので、注意が必要です。

なお、年少者の深夜労働についてですが、交代制によって使用する満１６歳以上の男性、保健衛生の事業に従事させる場合、畜産・養蚕・水産の事業に従事させる場合、電話交換の業務に従事させる場合等一部例外が認めらていますが、これらはあくまで例外と言えるので、満１８歳未満にみたい者を使用する場合には、基本的には深夜労働をさせることが出来ない、と解釈した方が良いかと思います。

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