地震・台風、災害時に社員を守る就業規則とは?
近年、地震や台風などの自然災害が増えています。
自然災害が発生したときに、 会社は社員にとってどのような対応をするか・・・
社員の安全を守るためにとても重要なことです。
今回は、災害から社員を守る就業規則について 解説いたします。
会社は従業員の安全を守る義務があります
近年、日本全国いたるところで大きな災害が起こっております。
特に昨今では、台風や水害での被害が非常に大きいと言えます。
災害時に無理に出社させれば、通勤途上で負傷したりと、従業員にリスクを負わせてしまうこととなります。
ですから、災害の場合に一定以上の警報や注意報が出た場合には、自宅待機をするあるいは退社するといったルールを規定しておくことが重要かと言えます。
逆にルールが無いと従業員は、出社すべきかどうかの判断が付かず、無理に出社して大きな災害に巻き込まれてしまうケースも考えられます。
会社には、法律(労働安全衛生法)により従業員の安全を守る義務があります。
災害時のルールをしっかり規定しておけば、従業員も安心して働くことができる会社となりますので、是非、検討していただければと思います。
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就業規則は、作ることだけが目的となってしまいがちです。
しかし本当に大切なことは、 実際にどのように運用していくのか、 法改正・会社の実情などにどのように合わせていくのか、 ということです。
作成しただけできちんと運用していなかったり、 法律や実情に対応していないまま放置していると、 労働基準監督署からの指導が入る恐れがあるだけでなく、 社員から多額の賠償金・残業代請求などがされ 経営が危うくなる可能性があるのです。
会社を守り、 社員の雇用を守るためにも、 正しく適正な運用をしていただきたい・・・
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